相場雑感・ユーロとポルトガル国債
さっき市況速報で、ポルトガル10年国債の利回りがNY外為市場で21%をつけたという話。昨日、17%ということで、ギリシャ後の話題にシフトしている模様。ユーロ円の日足チャートを見ていて、1月の97.022が底かなぁ・・・とおもったが、以下のエントリを見て「これは一時的なショートカバーなのかもな」と考える。(下のチャートで黄色の矢印部分。)

鵜呑みにするわけじゃないけど、やはりギリシャへの財政支援に関する検討はスムーズじゃないし、ポルトガルの国債利回りが17%というのも、やっぱりそれ程じゃない。
ギリシャやポルトガルはスペインやイタリアに比べると債務規模が小さい。実際の経済規模が違うからなのだろうけど、ギリシャが例えば破綻して、ポルトガルに債務危機に関する話題が移り、それでもゴニョゴニョとしていると、「やっぱり、ユーロは失敗なんじゃないか?」となってきそう。
ユーロが失敗だ、となると当然売りが入る。それでも、ドイツとかの実質的な経済運営にはプラスに働きそう。ユーロという通貨の信任が下がっても、ドイツの国力にNGを出しているわけじゃないし、BMWやメルセデス、ジーメンスが売れなくなるというのも考えずらい。
ユーロ円はこうして言ううちに、ドンドン下がってきた。102円まで一度あがるか・・・とおもったが、それも無さそう。
こうして書いている間
どっちをどうみるべきか・・・
今日は寝なくちゃいけないのに、寝れない・・・コレを最後に寝ることに。
気になるブログを2つ見つけました。いつも見ているブログで勉強させていただいております。反対のことを言ってるというわけじゃなくて、そういう別の視点がある(もしかすると視点も似ているのかもしれません。)ということなのかもしれないし、私の理解できる世界で解釈すると別物に映るだけなのかもしれない・・・。
- 欧州の景気は底打ちが鮮明になっている -Market Hack-
- ユーロ上昇! 何が変わったのか? -闇株新聞-
片方は、EUの景気回復(主にドイツなんでしょうか)が鮮明になっているという、データを示します。もう片方は、現在のユーロ高はそうは言っても、過渡期でありリセッションの懸念やIMFの「経済成長は鈍化するぜ」という話もある、と言ってる。
となると、自分が解釈するのは、ここのところのユーロ安でドイツの輸出が好調だったことが景気底打ちを示唆するところにはなるが、ユーロ全体の上昇を維持するまでには至らないのと、12月に実施されたECBの4000億ユーロを超える債務受け入れ(金融緩和)が行われてすぐにユーロ買いのシナリオが思いつかない。しかしながら、個別の株式などを見るともしかするとユーロが安いこともあって買っても良いのかもしれない。どちらにしても、EUは現状のユーロ安を最大限利用したいし、この状況が続いてもらっていいはずなのだから。
というわけで、ドイツの輸出企業は買い、ユーロはタイミングによるけれど売り・・・。あー、こわい。そして、寝よう。
AUD/JPYがこんな感じ。ZAR/JPYと似た動き。この辺で底を売ってほしい。ちなみにこれは、日足。短期の移動平均線がまだ売りトレンドっぽい。我慢してみようと思う。
長期の移動平均をみても、がんばってるひともいるけど、「とりあえず、この相場は降りるかな」っていう感じもする・・・。
為替雑感
為替といっても、USD/JPYですが。
なんというか、今の状況を見る限り(特に日足)トレンドがあるように見えないんです。トレンドが無いのであれば、この相場に入るのを躊躇する。
それだったら、ZAR/JPYが11円を切ったところの買いポジとAUD/JPYの81円の買いポジとかを注視したい。
USD/JPY77.20台に来てるが、なんとなくこのレンジを見てると売りもいれずらい。
今日の新規失業者保険申請数とかでも、なんていうか、売りも戻りも中途半端な感じで、USD/JPYはじ~っと見てないと、なんかタイミングを見逃しそうでサラリーマントレーダーには恐い感じです。
おれが意気地ないだけかもだけど。
ただ「ユーロ買いというよりドル売り。米金利が下げ止まらないことから、米量的緩和第3弾(QE3)の思惑が出てきている」(大手銀行)との声が上がっていた。前日の欧米市場では、米2年債利回りが0.5%を割り込み、米10年債利回りは下値抵抗線だった3.10%付近を明確に下抜けた。ともに昨年12月上旬以来の低水準。「当時ほど米経済の状況が悪いわけではなく、QE3の思惑には後付け的な感触もある。しかし金利の低下をみると、やはりドル売りになる」(大手銀行)という。
気になること
- ドル円82円台
- 金1500ドル
- ユーロドル1.40台
- ユーロ円115.60ぐらい
- ギリシャのCDSスワップが14%?
- スペインの失業率20%?
- ドイツの景況感が良好(だけど、EUの不安定さは変わらず)
というわけで、いいニュースはない。特に金が1500ドルを回復しても円・ユーロに対してドルは下がっていないので、これを、「悪いドル高」ということなのだろうか。他の通貨もちゃんと見ておかないといけないよなぁ・・・。
情報について
投資をやって、何年か経つけど、相場平均より良かったことが無い。相場が上がればソコソコ上がるし、下がれば相場が下がったよりも下がる。そんな経験を繰り返して、散々金を失って、「もう辞めようかな・・・」って何度も思って、まだやっているというのは、病気なんだろうか。
そんな人が多い世界だという気もしますが、やっぱり、負けてばかりではいけないし、ソモソモなんか本気度が足らないだけのような気もします。そういうことを考えていると、基本的な部分で果たして私は情報を処理できているのか?という恥かしいくらい基本的な問いにぶつかるわけです。ニュースを読んで、ニュースが分っているのか。相場の動きを見て、理由を想像できるのか。そういうクセをつけていくことが必要だな・・・って、なんどか思い返した記憶があります。そう、身についていない。
自分の知り合いに相場が私より十分上手な方がいて、その人の話を聞いていると、同じニュースをみて理解の深さが天と地ほども違うことに、一緒にランチをしながら驚くことが何度もある。50歳も過ぎている方で、以前は情報系の会社にいたこともあってか、感度と想像力が凄い。私はなんてぼけっとニュースを眺めているだけなんだろう・・・・と。そして基礎知識の厚さ。雰囲気や流れも感覚として頭に入ってる。だから、私など、基本的なカレンダーも危ういし、そのカレンダーどおりの出来事の一つ一つのクセなんてそんなに知らない。そうなってくると、聞く人に聞けば当たり前なことも全然分らない。
要するに、基本がなって無いって事を最近すごくよく感じます。
あなたと私(広瀬さん)がジャングルを探検していて、トラに出くわしました。そしたら、私は逃げます。あなたは、思います。「広瀬さん、馬鹿だな、トラにかなうわけ無いでしょ・・・。」そうじゃないんです。私は、あなたに勝とうとしてる。あなたが逃げ遅れたら、トラはあなたを食べて私は逃げ切れるかもしれないでしょ。
つまり、「私は為替の方向性を考えて投資しているわけじゃない!!」、、などと叫んでも、任天堂を買うという行為は円安にベットしていることになります。
もし、投資判断で円高だと判断しているのなら、Long(任天堂) & Short(ユニクロ)という組み合わせは実行してはいけないのです。
USD/JPY・EUR/JPY


昨日の夜、どちらも考えていた。「ユーロもドルも売りでいけばいいんじゃないのか」
何でできなかったか。証拠金取引って、どんんだけそんするのか分からなくて、色々聞いていたけれど怖くてポジションを立てることができなかったのだ。勉強が足りない。

